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CPO術後4年以上たった私の感想とか

非公開コメントでCPOの感想というリクエストがあったのでお答えします。
CPO術後4年以上たった私の正直な感想です。

CPOを受けた右脚は、
正直股関節が悪かったことなんてまるで前世のことのよう。
ほんとうに全くなにも問題を感じないに等しいほど自然にフツウの脚になった感じ。
どっしりと安定していて、以前のようなグラグラした感覚も、歩きすぎたあとの痛みもなし。
長時間立っていることもぜんぜん苦じゃなくなった。
あ、そういえば風邪の時とかホルモンの関係っぽい時とかは痛くなる!
でもたぶんそれって正常な人でもあることのような気がする。

傷痕のことは、
もともと小さな傷だけども、赤々としている頃はそれなりに気になった。
でも今はすっかり白くなって、ほとんどわからない感じ。
(CPOの傷の位置は全く日に当たることがない場所だから回復がいいのかも。)
時間が経てばこんなふうになるなんて想像もしていなかった・・・。
傷が嫌!とぎゃあぎゃあ騒いでいた術前の私に教えてあげたい・・・と思うほど。

しびれとか感覚とか
特に問題なし。微妙~に感覚は弱めかも?っていうくらい。

歩行について
完全な正常歩行が可能。日常生活で必要な程度の歩行は全く問題なし。
ただし手術をしていない反対側の影響で長時間はきびしい。
手術済の脚だけであれば、少なくとも5時間以上の正常歩行は可能だと思われる。

その他感想とか
私の場合は、すきまが狭くなってからの手術だったため、もって10年と言われている。
関節のすきまが狭くなる前にこの手術をした人たちは一生いけるかも。と言われている。
骨の変形が進んでから病気がわかったんだから仕方がない。と思うけれども正直くやしい。
同じ思いをするならやっぱり一生もつほうがよかったな~とはもちろん思う。

片側だけやったCPOによって、私の世界は大きく広がったと感じている。
足が痛くなるからやだな・・・と無意識にキライになったことがどんどん好きになった。
ディズニーランドとか、海外旅行とか。長時間のお買い物も楽しくて仕方なくなったし。
術後「あぁフツウの人ってこんなに楽しかったんだなぁ~・・・」って何度も何度も思った。
術前もフツウにスポーツも得意で、剣道、スキー、テニス、エアロビクス、ヒップホップとか
何でもやっていたけど、こんなちゃんとした脚を持っていたらもっと上手くなったはず。

若いころに無意識に諦めてきたことを取り戻せていることは大変嬉しい限りだけど、
若いうちにフツウの人みたいに楽しめたらよかったのにな。とももちろん思う。
きっともっとずっと広い世界を見れたし、違う人生になっていた可能性は高いと思う。

足が痛くなることによって、知らず知らずに失っていたものの多さは、
人生の途中で急にちゃんとしたまともな脚を手に入れた人にしか気付けないと思う。
そんな感じで、私にとっては人生観が変わるほどの効果を感じる手術だった。

でもやっぱり術後は痛いし、入院とか嫌だし、会社休むとかも面倒だし、疲れるし、
なにより回復までに時間がかかるし(これに関しては年のせいかもしれない・・・)
ゼンゼン困ることがない状態でやれるような代物じゃない。
ってことで反対側手術から逃げ回っている。
術後4年を迎えて、相変わらず反対側の骨の不足分までばっちりカバーしてくれながらも
手術脚はますます元気で頑丈!!!っていうかもうこれが当然って感じの安定感。

って、だいたいこんな感じ~!!!

逃げ回ってる手前、ひとさまに手術はおすすめです!とは口が裂けてもいえない!!!
でもとりあえず1本手術したことは、私の長い人生の中で一番正しい決断だった。
もう1本の手術はやったことないから、今のところはまだわからない・・・。


(パンプキンさん、コメントありがとうございました!!こんなんでいいのか?ってかんじに ばーっと書いちゃいましたが、なにかありましたらまたコメントくださいね~。
 いろいろうまくいくといいですね!!!応援してます。ほんとに。  runeko)

2010-04-15 : 股関節の履歴書 : コメント : 1 : トラックバック : 0 :

コカバトで紹介されました

先日書いたCPOの記事が3wmさんのコカンセツバトルで紹介されました。
http://kokabato.com/index.html
股関節症とは→治療法は?手術療法→骨盤側骨切り術ってとこです。

コカンセツバトルは、股関節疾患を抱えた人たちのバイブルのような存在。
当初はサイト運営されている3wmさんが自らの闘病の様子を書かれていたHPだったのですが、今は42人分の闘病データに加え、さまざまな股関節情報がまとめられているすごいサイトになっています。

CPOについてはネット上に本当に情報が少ないのです。3wmさんもCPOの情報の少なさは気になっていたそうで、調べていてここにたどりついていただきました。私が術後3年近く経って今更手術についての説明を書く気になったのはそのためです。

誰も書いていないことを書いてしまうと、ネット上でこれがスタンダードだという解釈をされてしまう可能性があるわけで、私の知っていることが本当に正しい情報であるのか?を調べるための情報すらないわけで・・・。なので、躊躇しちゃっていたわけです・・・。

でも、まいっか!!!と思い切ってみました。
これからCPOについての情報がもっと出てきてくれることを期待したいです。
2008-10-31 : 股関節の履歴書 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

股関節骨切り術【CPO】について

【CPO】とは私が受けた股関節手術の術式のこと。

このブログには「股関節 手術 CPO」などの検索で来てくださる方が多いです。CPOはわりと新しい術式であまり知られてはいない感じですが、けっこう症例はあるんじゃないかな?という印象を持っています。ネット上にCPOの情報はほぼ皆無なのでいい加減なことは書いてはいけないと思うのですが、とりあえず私の知っていることを私の経験にのせて書いてみようと思います。

気になるところ等ありましたら、ぜひぜひコメントお願いします!!!


股関節の骨切り術には色んな種類のものがあり、骨盤側を切る手術だったり、足の骨側を切る手術だったり、その両方を併用する手術もあります。CPOは骨盤側の骨を切って動かして正常な股関節の形にするという手術です。色んな手術方法の中から、私の関節にベストな手術がCPOだったというわけです。

実はCPOという名前を私が知ったのは、手術をしてからずいぶん経ってからのこと。教授回診の時に先生が「CPOのrunekoさんです。」と教授に紹介するのが気になって「CPOってなに~???」と聞いて始めて知った名前でした。それまではちょっと変わったRAOだと思っていたりして・・・。先生の説明から臼蓋をくりんと切ってずらすってことはRAOだね!と勝手に思い込んでいたのでした・・・。

CPOとRAOの一番の違いは切り口。
CPOの傷はおなか側。傷の場所はこの位置。

傷の長さは10センチ前後。私のは11センチ。


【長所と短所】

長所:傷が小さいこと、目立たない位置にあること。
    筋肉を切らないため回復が早いこと。

短所:足の感覚神経が麻痺しやすいこと。(回復します)
    出血量が多くなる可能性が高いこと。


【手術の方法について】

傷の上部のあたりにある出っ張った骨のところの部分の骨を切って、
そこについている筋肉ごとめくります。
切ってめくる

内臓を反対側にぎゅうぎゅう押し込みます。

その奥にある坐骨、恥骨を含む寛骨臼をゴリゴリと切ります。
この骨を切るのが難しく高度なテクニックを必要とするそうです。

切った骨を前、外側の最良のポジションに移動。
RAOは外側から切った骨を引き出すのに対して
CPOは内側から切った骨を押し出します。
切って押し出す
移動させた骨をネジでとめます。(吸収性スクリュー3本)
めくっていた骨を戻してネジでとめます。(金属製スクリュー2本)
術後
術後はこんな感じです。
(術後のレントゲンは術後2ヶ月くらい経った頃のものです。)
骨が途切れて見えるけど奥の骨がつながっていて強度に問題はないそうです。
ちなみに今はもうレントゲン上でも途切れていないです。不思議なことにつながります。

【術後のこととか】

術後はリハビリがとても順調に進み、3ヶ月で杖なしで正常歩行ができるようになりました。でもそれはCPOだったからなのか、気味悪がられるほどリハビリの鬼だったからかはわかりません。結局のところ私は他の手術を受けたことがないので、比べることはできないし、わからないないのです。
でも、とっても気に入っているので反対側もCPOでいけたらいいな!とは思います。

tag : 股関節 臼蓋形成不全 手術 寛骨臼 骨切り CPO

2008-10-27 : 股関節の履歴書 : コメント : 21 : トラックバック : 0 :

寛骨臼回転骨切り術後の股関節の記録:その1

昨日股関節の動きのことについて書いていたら書きたいことが山ほどあったので、術後の股関節の様子について書いてみることにした。長すぎてかっこ悪かったので2つにちょん切ってみました。


残念なことに、手術で骨を切ったりすると、やっぱりとんでもなく痛い。
麻酔が切れて、最初に味わった感覚は「ヤバイ!」だった。そこから3日くらいすると「ものすごく痛いのは変わらないけど、慣れてきたかも?」になって3週間くらいすると「すごい痛いけどこれが普通だから」になってくる。完全に骨の痛みがなくなるまでには、半年以上はかかったかな。

手術の直後は、ただでさえ骨やら肉やら切られているのでとんでもなく痛いわけだけど、さらにひどい目にあった!と感じているからだは、筋肉を硬直させて守ろうする。これは例えば叩かれると思った瞬間に身体にぐっと力が入るような、あの感覚の強いヤツって感じなんだと思う。

この状態でも、ムリがかかないように「動かす。」「曲げる。」という練習をする。私の場合は手術をした2日後から『CPM』という膝・股関節の曲げ伸ばしする機械を使っての練習が始まった。最初は硬直して腫れあがった足が動くことが少し怖いことのように感じるのだけど、ムリがない角度に設定してもらえるので、あまりつらいものではない。だんだんと気持ちよく思えてくる。

術直後の痛みというのは、大きく切って動かした骨をたった3本くらいのネジで留めているため、グラグラと動いたり、骨がきしんだりするのが主な痛みの原因なんだそうだ・・・。さらに切って動かした骨は自然な人体にはありえない鋭い角度に尖った骨だったりする。それも痛みの原因なんだと思う。そして今までなかったところに骨が出来たわけなので、違和感もある。

立てるようになってきた時は「新しい股関節はなんて安定感があるんだろう!みんなこんなにしっかり安定してたんだ!いいな!これはすごいっ!」と思った。生まれて始めて味わう正常な形の股関節はじつに感動的な感覚だった。この感覚を味わってみて始めて今までどんなにグラグラとした不安定な股関節で生きていたのかがわかった。


その2につづく

tag : 寛骨臼 骨切り 臼蓋形成不全 股関節 可動域

2008-09-11 : 股関節の履歴書 : コメント : 4 : トラックバック : 0 :

寛骨臼回転骨切り後の股関節の記録・その2

今までなかったところに骨ができるということは当然「動きづらい」とか「曲がりづらい」という感覚があるもの。さらに動かすことに対しての恐怖心も加わって、そう簡単に動くものではなかったりする。リハビリがつらいと思ったのはこの頃で、「このまま動かないのかもしれない・・・」と思えて仕方がなかった。この時点で動かせないのは全く問題はないってことがわかるのは、もっとずっと時間が経ってからのこと。

ここから時間をかけて頑張って動かしていけばいくほど、角張った骨がちゃんと丸みを帯びてなだらかなカーブに変化していく。「ジャマないらない骨は使っているうちになくなっていく。」と言われた時には「は?!なんのこっちゃい?」と訳がわからなかったものけど、本当にその通りで、ちゃんと使いやすい形にカスタマイズされていく。その様子は感覚はもちろんのこと、レントゲン上にもしっかりと現れてくる。

私が当初感じた動きの悪さは、体育座りの体制。座って膝を抱え込む形が手術をした側だけできなかった。どんなに頑張っても前に張り出させた骨がジャマで曲げられない。股関節の角度にして90°くらいに曲げるのでいっぱいいっぱいだった。それが今ではちゃんと胸に足がピッタリとつくまで曲がるようになっている。

カスタマイズされる期間は年単位のこと。気長にやらなくては。というか、気がついたらできてる!という感じ。1年でずいぶん近づいて2年かけてぴったりつけられるようになった。私の場合は現在術後2年半ちょっと、どんどん動かしやすくなっているけど、いまだにまだまだ苦手な方向もある。たぶんまだ改善の余地はあるんだ!と思っている。「自分で自分の骨の形に磨きをかけていく。」なんて普通は感じることができない感覚を私はとても気に入っている。

ちなみに手術後に動きづらいとは言っても、普通に歩いたり座ったり日常生活を過ごすには問題がないレベル。なので特にムキになって可動域を広げよう!なんてことは必要がないことなのかもしれない。病院でのゴールは日常生活が問題なく過ごせるようにすること。であり、それ以上の要求はない。私は個人的に手術をした足も術前並みに、いや、それ以上に動きの良い関節にしたい!と勝手に思っているので、これ以上を求めているだけで、むしろ趣味みたいなものだったりする。

「2年半たってもまだまだなんだ・・・。」ということではなくて、2年半以上経ってもぐんぐん進化し続けられるってこと。日常生活を問題なく過ごせる程度の可動域は術後3ヶ月くらいで到達していたと思う。

どんなに頑張っても症状がどんどん悪化して病気が進行していった感覚とはまるで違う。努力すればするだけいい形の股関節になっていく。なんてステキなことだろう!たとえこれが一時的なことだとしても、とても幸せな経験だと思っている。

tag : 寛骨臼 骨切り 股関節 臼蓋形成不全 可動域

2008-09-11 : 股関節の履歴書 : コメント : 0 : トラックバック : 0 :

変形性股関節症runekoの股関節の履歴書

本当に今更ではあるのだけども、私のブログは読んでも股関節情報がよくわからないじゃないか!という問題点に気がついたっ!股関節情報を求めて彷徨う「寛骨臼回転骨切り術」や「変形性股関節症 手術」などの検索ワードで来てくれた人たちのために、私が術前求めていた情報をまとめてみました。参考にしていただければっ!!!
ある程度知識のある股関節患者様向けの情報で、説明を省いておりますので、わからないことや、知りたいことなどありましたらお気軽に連絡くださ~い♪



【runeko】30代・女・既婚・子なし
会社員・神奈川県在住・趣味運動

【股関節履歴書】
両先天性臼蓋形成不全症
両初期変形性股関節症
CE角:右(術前)3°左 0°

【歴史】
2004年1月 疼痛出現・病名発覚
2005年8月 股関節専門外来受診・手術申込
2006年1月 右股関節手術
2006年2月 退院
2007年7月 抜釘手術
現在 左股関節経過観察中

【術前の様子】
左右とも安静時痛、夜間痛あり。
長く歩いた後は激痛。
病名発覚から手術まで痛くない日はほとんどなし。
自慢の筋力でなんとか乗り切っていた。

【右側の手術について】
病院:大学病院(神奈川県)
術式: CPO(低侵襲臼蓋回転骨切り術)
(Curved periacetabular osteotomy)
傷:おなか側直線11cm
麻酔:全身麻酔と硬膜外麻酔の併用
貯血:400ml×2回
輸血:日赤赤血球280ml×2
入院期間:48日間 / 休職:2ヶ月
退院時&職場復帰時:片ロフスト杖1/3荷重

【術後の記録】
離床:術後2日
1/3加重:2w~3w
1/2加重:4w~5w
2/3加重:6w~7w(途中で退院)
全加重:術後2ヶ月
杖なし許可:術後3ヶ月半

【抜釘手術の記録】
骨切り術後1年半
チタン製金属スクリュー2本の抜去
麻酔:全身麻酔
入院期間:7日間
傷:2cm(骨切の傷部分)
詳しくはこちらに。

【現在の様子】
手術済右:無痛・絶好調/ 左:時々疼痛出現
右股関節が支えられるので術前よりも左も痛みが薄れた。
長距離歩行は可能(杖なし2時間以上)
歩様:正常
可動域:両方とも正常

tag : 変形性股関節症 臼蓋形成不全 寛骨臼回転骨切り術 股関節 手術

2008-02-06 : 股関節の履歴書 : コメント : 4 : トラックバック : 0 :
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